無人島
それは一見行くには大掛かりな荷物、それなりの覚悟、サバイバルを意識するものであり、大抵の人には無縁に思われがちである。(いっとー調べより)
が!しかし!
手軽に、しかも日帰りで行けちゃう無人島があるんです!今回はそんな無人島を紹介します!
猿島
手軽に行ける無人島、その名も猿島。神奈川県の横須賀市にあります。
大きさは横浜スタジアムの4倍ほど。これじゃハマの主砲、筒香選手でもホームランは打てないでしょう。
海水浴やBBQ、釣りなどのアウトドアが楽しめます。
戦争の舞台にもなった場所で、砲台跡や弾薬庫が今もなお残されていたりと、歴史感じる場所でもあります。さすがにハマの主砲、筒香選手でも砲台は撃たないでしょう。
アクセス
最寄駅は京急線横須賀中央駅。そこから徒歩で15分ほどでフェリー乗り場にたどり着きます。
駅からフェリー乗り場へは公式HPを参照 >>公式HP
雨や風の状況によってはフェリーが出ていない場合があるので、ご確認を。
先ほどBBQができると紹介しましたが、持ち込みは禁止です。(レンタルは可能。)
そうなんです、レンタルができるということは島に人がいるんですよね。あと、自分たち以外にも観光客もいるので、無人島とは?となりますが、気にしない!
フェリーの往復料金は1300円。それに加え島への入場料で200円がかかるので、実際かかる費用は1500円です。
1時間に1便で、結構人が並びますが、大体乗れます(けっこう詰めて乗るので)。
無限の彼方へいざゆかん!フェリーに乗っている時間は10分ほど。
船着場に到着。SARUSHIMAボードがお出迎え。猿マークがありますが、猿はいません。
見どころ!
島の全体図。1周するには1時間ほどかかります。そんな猿島の見どころを紹介!
発電所
蒸気機関による発電所。建物はレンガ積みの壁と木造の小屋組屋根で構造されています。
ここで作られた電気は建物の裏から切り通しを伝って島の照明所に送られていたとのこと。
弾薬庫
戦争感を強く感じる場所です。部屋の隅には井戸のようなたて穴があり、これを使って真上の第2砲台へと弾薬を運んでいたと言われています。
ツアー参加者であれば弾薬庫の中を見学することができます。 >>ツアー詳細
フランス積みレンガ建造物
日本のレンガによる建築物は文明開化により長崎県から全国に広まりました。しかし老朽化や地震により失われました。
そこで用いられたのがフランス積みレンガ。もともとフランス積みレンガ建造物は数が少なかったことから、この要塞跡含め、日本で確認されているのは4件です。
溢れ出るラピュタ感。
砲台地下施設
先ほどのフランス積みレンガ建造物。トンネルの中にも地下施設が存在。弾薬庫としても利用されていたようです。
地下施設からの外の景色。
地下施設内の僕。ホラー。ただのインキャ。
日蓮洞穴
弥生時代に人々に利用されていた場所。貝塚からは土器が見つかり、貝や魚、鳥などの骨も発見されています。
深い歴史を感じれる場所です。
海
無人島、島なのでそりゃあ四方八方海に囲まれています。海水浴(夏場限定)、BBQ、釣りを楽しむことができます。
釣れた魚も自然の水槽で保管。
緑
木々が生い茂り、夏場でも涼しさを感じることができます。様々な生き物も見ることができ、子供の自由研究の場所としてもおすすめ。
まとめ
いかがでしょう、都心部からでも簡単にアクセスできる無人島、猿島。
デートや子供の遊び場にもおすすめ!写真会にもいいかもしれません。
関東に遊びに行く際、ぜひ寄ってみてください!