いっとー(@iiitto_1g1c)心の俳句。
夜の街。居酒屋でお酒を飲んだりカラオケで歌ったりクラブで踊ったり、楽しいですよね。そんな夜の街にはキャッチと呼ばれる方がよく立っていますよね。大阪だと東通り、京都だと木屋町など。
そのキャッチの方は主に居酒屋やキャバクラ、ガールズバーなど夜の遊び場を提案してくれます。無料案内所も同じ類ですね。
今回は、夜の遊び場、ガールズバーとは一体どんなシステムなのか調査していきたいと思います!
・料金は?ぼったくられない?
・どんな人がいるの?
・システムは?
そんな疑問をもつみなさんへの教科書になればな、と。では見ていきましょう!
行くきっかけ
そもそも今回僕がなぜガールズバーに行くようになったかの経緯を説明します。僕は会社員でよく出張にいくのですが、その出張がガールズバー に行くきっかけとなりました。
サクッと仕事を終わらせて余暇を楽しむ毎日。釣りをしたり映画をしたり観光したり。そして、とある出張でスナックの世界を知った僕は、新たな出張でまた違った世界を知りたくなり、新卒の仲間とともに夜の街へ歩き出した。
光り輝くネオン街を歩く僕。店からナースの格好をしてきた2人が出てきた。見上げるとガールズバーの看板が。何事も体験、体は迷うことなく店へ飛び込んでいました。
店内の様子
店内に入ると、若いお兄さんが1人案内してくれました。聞いたところ美容学生とのこと。店内のボーイは社員だけでなくバイトがやってるとこも多いらしいです。
こんな感じのソファに座らせられ女の子を待ちます。カウンターもありますが、今回はソファに案内されました。数分後、僕たち2人の横に女の子が2人座ってきました。2人とも28歳、若い方です。さぁ、宴の開始です。
システム
僕の行った店は1時間飲み放題で3500円。ガールズバーにしては安い方らしいです。早い時間(オープンから1時間も経ってない)に行ったので3000円に!
しかしこれには裏があるんですね。詳細は後ほど。店によっては、チャージ料(言ったら席に座る料金だったり入店代だったり)がかかったり、飲み放題がない店もザラにあるらしい。
飲み物の種類
3000円で飲み放題のメニューには、焼酎、ウイスキー、ブランデーがあり、ビールをつけると4000円になるらしい。
BAR(バー)というだけあって、もう少しおしゃれなカクテルが楽しめると思っていた。(店によってはメニューは異なります。)その他ボトルキープなど。
宴の開始
はじめましてー、と挨拶を交わす。と同時に名刺を渡してくれる女の子。帰り際に渡してくれるんじゃないんだね。
名刺を受け取るのは職業柄慣れているので名刺入れを出し、
とかしこまって名刺を受け取る僕。
最初に飲み物を聞いて来て、作ってくれます。注文したのはハイボール。
ドラマの世界でしか見たことのなかったアイスペールが机に置かれています。
ウイスキーをそそぎ、炭酸水をそそぎ、アイスペールから氷をいれ、僕の手元にハイボールを渡してくれる女の子。
トイレに行った後にはタオルを広げて待っててくれる女の子。
飲み物が空くと何も言わずまたハイボールを作ってくれる女の子。
もう、わんこそばみたいなもので、別の飲み物が飲みたいと言わないと一生初期オーダーが作られます笑
飲みながら、仕事の話ししたり、出身地の話をしたり。話をふってきてくれるので話題には困りません。
雲行きが怪しくなる
さぁ、この言葉には気をつけてください。ガールズバーでは女の子に飲ますのにお金がかかります。たとえ、飲み放題に含まれる飲み物をあげたとしても。
でもね、雰囲気上ね、断れないんすわぁぁぁあぁああぁあああ泣
陽気な関西弁で返してしまった僕。しかもテーブル上にある素材で作れるもんかなぁと思いきや、ボーイを呼んで注文しだしました。
しかもここですごいのが、注文ないようを口には出さず付箋に書いて注文するんです。何頼んだかもわからないし、何円なのかもわからない、恐怖です。
数分後、女の子の元にたどり着いたのはビールのようなカクテルのような、もうわけのわからないオシャレな飲み物。
時間確認は自己責任で!
飲み始めてしばらく経ってふと時計をみる。入店から1時間以上経っている。
。
。。
。。。
時間は自動更新なのでもう2時間経った時に出る計画にチェンジ。
時間管理はこまめに!自己責任で!
それから少して女の子が2人とも席を離れ、新しく女の子が2人来ました。
1人は40代で孫がいる、つまりおばあちゃん。しかもチャイナ服 。
もう1人は30代でバツ1、ポリスの格好。
。。
。。。
きつすぎました…。お母さんくらいの年齢の方が出てきました。明らかに顔のひきつる僕たち。
話の内容も先ほどの女性2人とは違い、結婚やお金の話など人生の教訓を語られるってゆー。そこで1人の救世主が!ボーイがこちらに歩み寄り一言。
時計を見るともうすぐ開始から2時間が経過しようとしているではないか。
手でバツの字を作りお会計を求める僕たち。僕たちの戦いは、終わるんだ。
最終的な料金
2時間なので単純計算で1人3000円×2時間で6000円。しかし最終的な料金は1人9000円。
チャージ料金やボトルキープは今回ないので、女の子に3000円分の飲み物を与えたことになります。
本当は1時間3000円で済むところを2時間9000円払ってしまいました。泣
まとめ
今回のガールズバー潜入は、苦い経験を紹介する結果となりました。他のガールズバーはシステムが全然違うと思いますし、優良店は楽しめる空間なのは間違いないと思います。
皆さんは時間管理と女性に飲ませる量には気をつけて楽しんでください!
おまけ
落ち込んだ感じで歩いていた帰り道。ふともらった名刺を眺めてみた。最初に座った女性の名刺に、なんとLINEのIDが。まぁ仕事用でLINE@かな、と期待せず入力してみるとなんと私用のID。
少しラッキー、と思いつつも彼女に悪いので追加はせずにそっと携帯の電源を切りました。そんな物語。