急な雨で傘を購入したことはありませんか？「雨か、仕方ないな」と思いながら家に5,6本もあるビニール傘。もったいないしなんか後悔のような悔しい気持ちを感じた人も多いのではないでしょうか。
ビニール傘の消費本数は日本だけで年間8000万本。つまり、8000万回「雨か、仕方ない」と思いながら傘を購入しているのです。引用：https://www.i-kasa.com/company
ただ濡れたくないだけなのに。新しい傘が欲しいわけではないのに。そんなあなたに、おすすめの傘レンタルサービスをご紹介します。
アイカサ
今回紹介するのはアイカサという日本初の本格的な傘のシェアリングサービスです。 突発的な雨にもビニール傘を購入せずに、アイカサを借りて利用し、雨が止んだ際には最寄りの傘スポットに傘を返却できる便利なサービスです。
「傘を持ち歩かない生活」「雨の日に濡れない体験」を提供し、使い捨て傘ゼロを目指しています。
使い方
アイカサの利用方法は至ってシンプル。アプリをダウンロードし、登録を進めます。支払い方法の登録も最初に出てきますが、スキップして利用時に改めて登録することも可能です。
借りる
傘を借りるにはアプリを開き「かりる」をタップ。エリアやレンタル方法（QRコードとタッチが可能）を選択。
ロックを解除してレンタル開始です。
返す
返却方法は、アプリを開き返却スポットを選び「かえす」をタップ。傘を綺麗にたたんで傘立てに返却するだけ。
借りた場所と違うところに返却をしてもいい、スタンドがある場所であればどこでも返却可能なのでありがたいですね。
利用可能場所
アイカサは2021年12月現在、
関東のJR東日本、小田急沿線、西武新宿線、都営新宿線、その他都内エリア、大宮エリア、水戸エリア、他にも関西、福岡、岡山の各所で利用することができます。
設置箇所は800箇所以上、とのことです。アプリで設置場所をマップで調べることができます。
株式会社ジェイアール東日本企画と共同で傘立ての前面を広告媒体として販売を開始し、傘シェアリングスポットの新たな価値も提供されているので今後ますます設置が伸びそうですね。
利用料金・値段・決済方法
みなさんが気になるのはやはり値段の部分ではないでしょうか。
アイカサの利用料金は24時間たったの70円です。返し忘れたら1日70円ずつ加算されますが、420円以上は上がりません。もし紛失したら、買い取り申請をして880円を支払えばそれ以上の料金は発生しません。
月額280円の使い放題プランもあり、1本は返さずに置き傘に、1本は街中でレンタルが可能のお得な内容になっています。
また、利用条件はありますが22歳までずーっと無料・0円で利用できるお得なシステムもあるのでチェックしてみてください。
利用可能な決済方法も豊富で、d払いやキャリア決済の利用やクレジットカードの利用も可能です。
現在、クレジットカード（Visa / MasterCard / JCB / Diners Club Card / American Express）、 LINE Pay、d払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い
また、キャンペーンやクーポン配布もあるとのことなので要チェックです。
傘が壊れた場合はどうしたらいい?
オールプラスチック傘、グラスファイバー製で台風や大雨や雪にも折れにくい強いものとなっていますが、万が一壊れてしまった場合は別の傘をレンタルし、レンタル後にアイカサお問い合わせ窓口まで連絡してください、とのことです。利用の傘のレンタル履歴を修正してくれるそうです。
いい点まとめ
- どこでも借りられて好きなところで返せる
- レンタル場所と返却場所は違ってOK（シェアリング）
- 駅・オフィス・大学・デパート・コンビニ・お店・街中どこでも借りられる
- 天気を気にしなくてお出かけ可能。天気予報を見なくても安心
- 晴れたらすぐ返却。手ぶらで快適。
- 使い放題プランでわざわざ返却の手間なし
- 全国多数スポットあり。出張や旅行の出先の雨にも困らず安心
みなさんも是非、いざという時のためにアプリをダウンロードしておいてはいかがでしょうか。
